★SACDハイブリッド盤。2021年11月、2022年6月の来日リサイタルも記憶に新しいアレクサンドル・カントロフ。異次元の演奏を披露し多くのピアノ・ファンを虜にしています。
★当アルバムはブラームスのラプソディ第1番、ピアノ・ソナタ第2番、バルトークのラプソディ、リストのハンガリー狂詩曲第11番を収録。彼が最も得意とするブラームス、リストはこの若さにしてこの深み!と思わせる名演です。またバルトークも感性豊かに演奏しており、大物であることを証明するような出来栄えです。
★1997年生まれのアレクサンドル・カントロフは父親譲りの音楽的才能の持ち主。16歳のときにはナントおよびワルシャワでのラ・フォルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を熱狂させました。そして、2019年に開催された16回チャイコフスキー国際コンクールでフランス人としてはじめて優勝。本選ではチャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番を演奏し、有名な第1番を上回る高度なテクニックを要する難曲をコンクールの場で見事に披露したことでも話題となりました。現在フランスの英雄として全世界から注目される気鋭のピアニストの活躍が大いに期待されます!
◆レコード芸術 2022年11月号 特選盤
トレイラーはこちら→
https://youtu.be/bkVVhkIXs2E